R E S P O N S E R E P O R T

社会保険労務士ご指摘事項への対応報告

株式会社ユナイテッドウィル様 人材サービス業のLarkデータベース構築とAIエージェント活用研修
報告日 2026年8月11日
ご確認者 坂口太基 先生
作成 株式会社Entime

いただいた5点のご指摘のうち、4点を資料へ反映しました。 研修案内(パンフレット)へのご指摘3点と、契約書へのご指摘2点をいただきました。 このうち当社側で対応できる4点は、研修案内・契約書の双方に反映済みです。 残る1点は受講者の職務内容の確認であり、導入企業様と進める事項として整理しています。

※「対応前」は、8月11日10:59に先生へお送りした研修案内PDF、および同日お送りした契約書の実物から引用しています。
A / 研修案内

研修案内(パンフレット)へのご指摘 3点

2026年8月11日 13:00 ご連絡分
1

受講対象の職務要件

反映済み
ご 指 摘
今回の資料には受講対象の記載がありません。職務との直接関連性は「カリキュラム+受講者の職務」のセットで判定されるため、「求人受付〜面談・マッチング〜選考管理・採用決定の工程を実際に担当する方」のような限定を受講案内側に入れておくと、審査上の疑義を避けやすくなると考えます。
対 応
対応前 受講対象の記載なし。
(研修案内PDF内に「受講対象」の語が1件も存在しませんでした)
対応後 【受講対象】求人受付・求職者対応・面談/マッチング・選考進捗管理・採用決定、および顧客・求人・求職者・選考・案件情報の管理を実際に担当する方
反映先 研修案内 1ページ目・5ページ目(2箇所に明記)/契約書 第2条にも同趣旨の限定を記載
2

全体15時間であることの客観的な明示

反映済み
ご 指 摘
「カリキュラム単位で組み合わせることも可能」の一文があるため、審査側には一部だけ切り出して実施する研修(=10時間要件を満たさない可能性のある研修)とも読めてしまいます。「本研修は全15カリキュラム・合計15時間を一体として実施する」旨を資料側に明記して、全体の時間数が客観的に確認できるようにしておくと、誤読を避けられると考えます。
対 応
対応前 …標準15時間の実習で段階的に学びます。目的や実施時間に応じて、カリキュラム単位で組み合わせることも可能です。
対応後 本研修は全15カリキュラム・15時間を一体として実施します。
(「組み合わせることも可能」の一文は削除しました)
反映先 研修案内 1ページ目(本文)・5ページ目「研修期間:全15カリキュラム・合計15時間/全体を一体として実施」
3

架空データの記載範囲

反映済み
ご 指 摘
「登録・検索・照合・修正」には架空データと書かれていますが、AIエージェントの試作・総合実技側にはありません。「演習はすべて架空データ・研修専用環境で行い、実在の個人情報は持ち込まない」旨を全体の共通事項として書いておくと、疑義を招きにくくなるかと思います。
対 応
対応前 個別カリキュラムの実習欄に1箇所あるのみ。
「実習:架空データを登録し、条件検索、元資料との照合…」
(「実在の個人情報」の記載は0件)
対応後 【実施環境】演習はすべて架空データ・研修専用環境で行い、実在の個人情報は持ち込みません。
(全体の共通事項として独立記載)
反映先 研修案内 5ページ目(全体共通事項)/契約書 第2条に同趣旨を明文化(AI出力は元データと照合し、人が確認してから研修用環境へ反映する旨も併記)
B / 契約書

契約書へのご指摘 2点

2026年8月11日 13:36 ご連絡分
1

研修案内と契約書のカリキュラム名の統一

反映済み
ご 指 摘
名称と構成が違うため、正直なところ私もぱっと見では同一のカリキュラムだと確認できませんでした。審査側も同じ見え方になると思います。契約書側のカリキュラム名をパンフ記載の項目名にそのまま揃えて、日別に振り分ける形にしていただくのが一番分かりやすいと思います。……各科目の到達目標・実習内容・成果物の記載と、最初の科目の時間内訳(導入・概説15分/ワーク45分)はとても良い要素なので、名称を振り替えた後も各項目にそのまま残していただくのがおすすめです(120分の科目は2項目×60分に分ける形になります)。研修名の表記(「構築と」の有無)も揃えておくと安心です。
対 応
対応前(契約書) 独自名称の9科目。時間も60分/120分が混在。
例:科目2「顧客・求人・求職者・選考情報を検索可能なデータへ整理する|120分」
対応後(契約書) 研修案内と同一名称の15カリキュラム。全項目60分に統一し、各日5項目=300分に振り分け。
例:カリキュラム2「必要情報の抽出・分類|60分」
ご提案いただいた振り分けを、そのまま契約書に反映しました。
日 別 の 振 り 分 け
実施日カリキュラム(各60分)実訓練時間
第1回
9月14日(月)
1 手戻り分析と改善対象の特定/2 必要情報の抽出・分類/3 項目定義と登録ルール/4 Larkデータベース構築/5 登録・検索・照合・修正 300分
第2回
9月24日(木)
6 テーブルの関係設計/7 IDによる正確な関連付け/8 進捗・担当・期限の可視化/9 KPI・期限・例外の表示/10 データ品質の確認・修正 300分
第3回
9月25日(金)
11 GUI・CLI・MCPの役割/12 AIへの文字指示実習/13 AIエージェントの業務設計/14 Larkデータを使った試作/15 設計からAI確認までの総合実技 300分
合計全15カリキュラム900分(15時間)
あ わ せ て 維 持 し た 要 素
残しました 15カリキュラムすべてに「扱う内容/到達目標/実習内容/成果物・評価」の4項目を記載
残しました 時間内訳の記載:カリキュラム1(導入・概説15分/業務分析ワーク45分)、カリキュラム11(役割確認15分/接続・実行確認45分)
研修名の表記 契約書・研修案内とも「人材サービス業のLarkデータベース構築とAIエージェント活用研修」で完全一致させました(「構築と」を含む表記に統一)。
2

契約書第2条の受講対象「人事労務」の記載

反映済み
ご 指 摘
今回の9科目は案件情報のデータベース化とAI活用が中身で、人事労務の職務そのもの(給与・社会保険・労務管理など)に直接使う科目がありません。現在の書き方ですと、人事労務だけを担当する方も対象に読めてしまうため、その方が受講した場合に「職務に直接関連しない」と見られやすく、1名のミスマッチが訓練全体への疑義につながるおそれがあります。「人事労務」は対象の文言から外しておくか……
対 応
対応前(契約書 第2条) 受講対象者は、人材サービス業における顧客開拓、求人受付、求職者対応、紹介・選考進捗、売上、人事労務又は関連する情報管理を現に担当し、顧客・求人・求職者・選考・案件情報の登録、参照、更新又は確認に職務上関与する労働者とする。
対応後(契約書 第2条) 受講対象者は、人材サービス業における求人受付、求職者対応、面談・マッチング、選考進捗管理、採用決定並びに顧客・求人・求職者・選考・案件情報の管理を現に担当し、これらの情報の登録、参照、更新又は確認に職務上関与する労働者とする。
「人事労務」を削除し、あわせて「顧客開拓」「売上」も外して、カリキュラムの中身と直接対応する工程のみに限定しました。「面談・マッチング」「選考進捗管理」「採用決定」を明示しています。
C / 確認事項

導入企業様と進める事項 1点

受講者7名の職務内容の照合

受講者7名の対象者一覧を作られる際は、念の為に各人の案件情報との接点と、雇用契約書上の職務名との一致をご確認いただくと安全かと思います。
  • 受講者は7名(HR事業部6名、管理本部1名)で確定しています。
  • 各人について「顧客・求人・求職者・選考・案件情報への職務上の関与」と「雇用契約書上の職務名」の一致を、株式会社ユナイテッドウィル様にご確認いただく形で進めます。
  • 資料側の記載は上記のとおり対応済みのため、この照合をもって受講対象の要件確認が完了する想定です。
参 考

時間数についてのご指摘への認識

ご 指 摘
「DXとIT化の違い」「GUI・CLI・MCPの役割」の概念部分は厳しく見られると時間除外の可能性がありますが、除外されても13時間残るので、全体の支給要件には影響しないと考えます。
当 社 の 対 応

該当する2カリキュラムについては、概念説明の時間を短くとどめ、実習時間を多く取る構成としています。契約書にも時間内訳を明記しました。

カリキュラム1 導入・概説15分/業務分析ワーク45分
カリキュラム11 役割確認15分/接続・実行確認45分
概念部分は各15分にとどめ、残り45分は実機での確認・実習に充てる構成です。
ご確認内容の位置づけについて
坂口先生よりいただいたご確認は、現時点の公表資料およびご提供資料に基づく一般的な見解・参考情報であり、助成金の支給をお約束するものではない旨、承知しております。 最終的には労働局のご判断と、受講される方の具体的な職務内容によることを理解したうえで、いただいたご指摘を資料へ反映いたしました。
株式会社Entime / 2026年8月11日